01. 0.まえがき
1 「分祀」とは日本の伝統文化なのか?
02. 2 国語辞典にみる「分祀」の意味
03. 上の続き
04. 上の続き
05. 上の続き
06. 上の続き
3 神道事典にみる「分祀」の意味
07. 上の続き
08. 上の続き
09. 上の続き
10. 上の続き
11. 4 「分祀」の説明の一覧
12. 上の続き
13. 5 吉川弘文館の神道史事典dの[乙]の吟味と批判
14. 上の続き
15. 上の続き
16. 上の続き
17. 6 『『A級戦犯を分祀せよ』』の正しい意味
18. 7 いくつか気づくこと
19. 上の続き
20. 上の続き
21. 上の続き
A級戦犯を分祀せよ(2) 投稿者:オロモルフ様
◆◆◆ 2 国語辞典にみる「分祀」の意味 ◆◆◆
A【大増訂ことばの泉(全二巻)(明治四十一年)大倉書店】
◎「分祀」
項目無し。
◎「分靈」
項目無し。
◎「合祀」
項目無し。
(この辞典は有名な落合直文の編纂です。初版は明治三十一年)
B【辭林四十四年版(明治四十四年)三省堂】
◎「分祀」
項目無し。
◎「分靈」
項目無し。
◎「合祀」
項目無し。
(日鮮同祖論で有名な金澤庄三郎の編纂で初版は明治四十年)
C【日本大辭典 改修言泉(全五巻)(大正十年〜昭和四年)大倉書店】
◎「分祀」
項目無し。
◎「分靈」
神社の祭神を勧請して、他所に社を設くること、又その祭神。
◎「合祀」
項目無し。
(落合直文編纂の前掲辞書の改版)
D【辭苑(昭和十年)博文館】
◎「分祀」
項目無し。
◎「分靈」
ある神社の祭神の靈を分けて、他の神社に祀ること。勧請。
◎「合祀」
二柱以上の神を一社に合はせまつること。
(表向きは新村出だが実際は溝江八男太の編纂であることが序文に記されている)
E【大辭典第一版(全二十六巻)(昭和十〜十一年)平凡社】
◎「分祀」
項目無し。
◎「分靈」
ある神社の祭神の靈を分ち祀ること。古来これを勧請といふ。
(明治九年の政府の通達に使われた用例を引用)
◎「合祀」
一の祭神を他の神社に合せ祀ること。
[この章つづく]