第一章:高橋是清の青春
第二章:欧米列強の特許制度
第三章:明治前発明家伝
第四章:明治十八年特許法の誕生
第五章:明治前期発明家伝
第六章:不平等条約と特許法
第七章:明治中後期発明家伝
第八章:大正〜昭和初期発明家伝
第九章:戦中〜昭和五十年代発明家伝
第十章:昭和の終わりから平成まで
明治中後期発明家伝1
■□■□■ 7『明治中後期発明家伝』 ■□■□■
■■■■■[一]明治中後期発明家伝 農学・化学篇 ■■■■■
◆◆◆ 日露戦争への貢献者たち ◆◆◆
明治中後期の発明家として、つねに名があげられるのはアドレナリンやジアスターゼの高峰讓吉や、製茶機械の高林謙三であるが、これらの偉人については、すでに記した。
明治後期における日本の最大の苦難は日露戦争だったが、この大戦争を勝ち抜くために、多くの発明家が力をつくした。
軍人としては、下瀬火薬で世界を驚かせた下瀬雅允、小田式水雷の小田喜代藏、伊集院信管の伊集院五郎、無線受信機の開発や電波伝搬研究の山本英輔・・・などがおり、大将元帥クラスの人材が技術面でも貢献した。
軍に協力した発明家たちとしては、「敵艦隊見ユ」の無線機を開発した木村駿吉や安中常次郎、無線機用蓄電池の島津源藏、戦場に張り巡らされた有線電信の沖牙太郎や二代目田中久重、軍艦に積載された岸式発電機の岸敬二郎・・・など、多士済々であった。
これら日露戦争関係の技術者群像の一部は後述するが、日露戦争と技術の問題については、別の稿を予定しているので、ここでは部分にとどめる。
本稿では、日露戦争にかぎらず、より広く明治中後期の発明家たちをとりあげて、その略伝を記し、明治の日本人の発明力について記すことにしたい。
まずは、農学や化学の面で日本技術に貢献した何人かの偉人をご紹介することにしよう。
001.[一]明治中後期発明家伝 農学・化学篇
日露戦争への貢献者たち
002. 真珠の養殖に成功した御木本幸吉――第一回日本十大発明家の一人――
003. 上記の続き
004. 上記の続き
005. 上記の続き
006. 「味の素」を発明した理学博士・池田菊苗
007. 上記の続き
008. 上記の続き
009. 生糸産業界最大の功労者・御法川直三郎
010. 上記の続き
011. 上記の続き
012. 上記の続き
013. 上記の続き
014. ビタミンを世界で最初に発見しその製造法を発明した鈴木梅太郎――第一回日本十大発明家の一人――
015. 上記の続き
016. 上記の続き
017. 上記の続き
018. 上記の続き
019. 上記の続き
020. 上記の続き
021. 上記の続き
022. 上記の続き
023. 製麺機械の元祖・眞崎照郷
024. 上記の続き
025. 農学・化学部門のその他の発明家たち
化学面で国内資源開発に貢献し、第二回十大発明家に選ばれた棚橋寅五郎
026. 河豚毒を解明し薬品を創製した田原良純
027. ペンキの国産化を成し遂げた茂木重次郎
028. 製塩釜の発明者・高田嘉助
029. 精米器の発明と普及に尽くした須藤佐助と粟辻彌吉
030. 帯革(ベルト)製造の先駆者・新田長次郎
031. モスリン業の先覚者・岡島千代造
032. 日本製薬界の元勲・長井長義
033. 上記の続き
034. 氷砂糖製法を発明して事業を興し衆議院議員にまでなった鈴木藤三郎
035. 上記の続き
036.[二]明治中後期発明家伝 機械・電気篇
工作機械の祖 池貝庄太郎・喜四郎兄弟
037. 上記の続き
038. 上記の続き
039. 上記の続き
040. 上記の続き
041. 上記の続き
042. 内燃エンジンの祖 池貝杉二
043. 上記の続き
044. トヨタを創業した偉大な発明家 豐田佐吉
045. 上記の続き
046. 上記の続き
047. 上記の続き
048. 上記の続き
049. 上記の続き
050. 上記の続き
051. 上記の続き
052. 上記の続き
053. 上記の続き
054. 上記の続き
055. 上記の続き
056. 上記の続き
057. 上記の続き
058. 上記の続き
059. 上記の続き
060. トヨタ自動車の祖・豐田喜一郎
061. 上記の続き
062. 上記の続き
063. 上記の続き
064. 上記の続き
065. 上記の続き
066. 上記の続き
067. 上記の続き
068. 上記の続き
069. 上記の続き
070. 上記の続き
071. 輸出に貢献した磯崎眠龜の「錦莞筵織機」
072. 上記の続き
073. 紡績絹糸など代用品の発明王 坂根清一
074. 上記の続き
075. 上記の続き
076. 上記の続き
077. 上記の続き
078. 上記の続き
079. 機械・電気部門のその他の発明家たち
断片織機の発明で花筵の危機を救った寺島昇
080. 上記の続き
081. 日露戦争で日本を救った無線機を開発した木村駿吉
082. 上記の続き
083. 上記の続き
084. 世界で最初に無線電話を実用化した鳥潟右一
085. 上記の続き
086. 渡米事業に失敗して製綿機械を発明した野澤泰次郎
087. 大隈重信を感心させた深川文十式スクリュー
088. 日本のゼンマイの祖 欄木松次郎
089. 日本のベアリングの祖 大野正
090. カラクリ儀右衛門の衣鉢を継いだ小林作太郎
091. 初めて軍艦に積まれた国産発電機を発明した岸敬二郎
092. 電気理論と発明の両面で活躍した鳳秀太郎
093. ヤマハ楽器の祖 山葉寅楠
094. 上記の続き
095. 上記の続き
096. 計算尺の発明者 逸見治郎
097. 上記の続き
098. 東北山形の発明王 齋藤外市
099. 上記の続き
100. 上記の続き
101. いわれのないバッシングの始まり